軽度認知障害（MCI）とは、健常者とアルツハイマー型認知症の中間の段階

軽度認知障害（MCI）は、健常者とアルツハイマー型認知症の中間の段階にあたる症状を指します。物忘れなどは目立ちますが日常生活に支障はないため、一般的な加齢による物忘れとの判断がつきにくい場合が多いです。MCIの症状があるとしても必ず認知症が発症するとは限りませんが、予防せずに症状が進行するとアルツハイマー型認知症になる可能性が高いことが分かっています。

認知症の中で最も多いアルツハイマー型認知症は、アミロイドベータペプチドというタンパク質が脳に蓄積し、神経細胞に障害を与えることが原因で発症します。調査によると、アルツハイマー型認知症を発症する約20年前から脳の中でその兆候を確認することができます。

MCIスクリーニング検査で何が分かるの？

アルツハイマー型認知症が発症する約20年前から、その可能性を判定します！

MCIスクリーニング検査では、神経細胞に障害を与えるアミロイドベータペプチドに関連する特定のタンパク質を調べることで、症状が出るよりも早い段階でMCIの可能性を判定することができます。

アルツハイマー型認知症を完治する方法はまだ発見されていませんが、症状の進行を防ぐための予防策は研究が進んでいます。認知症が発症する前のMCIの段階であれば、薬などに頼らず日常生活の中で予防することができます。

認知症の最大のリスクは「加齢」と言われています。平均寿命が延びている今、長生きをすれば誰でも認知症になるリスクを抱えています。ただ長生きするだけでなく、「健康寿命」を延ばすためにこのMCIスクリーニング検査をご活用ください。

検査内容

○検査の方法

約10ccを採血し、血液中のタンパク質を調べます。

○所要時間

採血は約10分程度で終了します。

○金額

21,600円税込み価格

早期に分かれば、サプリメント等で体質改善が出来ます。

当クリニックは、関東で一番多くこの検査を行っており、

結果をもとに、体質改善を指導出来る唯一のクリニックです。

この機会に、是非ご検討ください！