ナチュラルホルモン補充療法

いつまでも若々しく美しく元気でありたい！

誰しもがそうありたいと願っていることではないでしょうか？
家や車は、毎日少しずつメンテナンスすることで、良い状態を長く保つ事が出来ます。しかし放っておけば多額の修理費がかかります。人の身体にも同じ事が言えるでしょう。

ナチュラルホルモン補充療法について

ホルモン分泌が減少する50歳以上の方に最適です。

ナチュラルホルモン補充療法とは、老化に伴い低下したホルモンを補い、外面だけでは無く体力的にも精神的にも機能的にも若さを保ち、健康を維持するための治療法です。
当院では、ヒトが作るホルモンと同一の化学構造を持つ「ナチュラル・ホルモン（天然型ホルモン）」を使用しています。

ホルモンとは

ホルモン産生臓器から血中に放出され、身体にある全ての細胞の受容体部位で、生化学的効果を発揮する分子のことです。細胞や組織内の蛋白合成や活動を活性化させる働きを持っており、中枢神経系からの伝達物質として命令を与えて、体内の器官の正常な働きを保ちます。

脳や甲状腺、副腎、卵巣、精巣などの臓器から様々なホルモンが分泌され、それらが互いにバランスを保ちながら相互作用しているのです。

情報を伝える司令塔　〈下垂体前葉ホルモン〉

下垂体前葉は腺細胞の集合体で、以下の６種類のホルモンを分泌して情報を伝える役割をになっています。

成長ホルモン（GH）
プロラクチン（PRL）
副腎皮質刺激ホルモン（ACTH）
甲状腺刺激ホルモン（TSH）
卵胞刺激ホルモン（FSH）
黄体形成ホルモン（LH）

ホルモン分泌量は加齢によって減少します。

加齢により、ホルモン産生を調整している脳下垂体などの機能が低下し、ホルモン分泌が減少すると、様々な老化の兆候が現れます。
疲労、筋肉の減少、筋肉と関節の痛み、心疾患、体重増加、ガン、脳卒中などが挙げられます。

治療の流れ

ホルモンは単体の量を増やせばいいという訳では無く、各ホルモンのバランスが重要です。
当院のナチュラルホルモン補充療法では、検査結果に基づいて適切な処方を行います。

①採血結果で現在のホルモンの分泌量とバランスを調べます。
②血液検査の結果に応じて適切な種類、量のサプリメントを処方します。

サプリメント〈ナチュラルホルモン製剤〉について

ナチュラルホルモン補充療法で使用される＜ナチュラルホルモン製剤＞は、日本国内で一般的な治療で処方される副作用の伴う＜合成ホルモン＞とは全く異なります。

当院では、ホルモンが構造的にも化学的にも同じな米国の製薬会社による１００％ピュアなナチュラルホルモン製剤（バイオアイデンティカルホルモン）を処方しております。

現在ナチュラルホルモン製剤は、日本国内では製造されておらず、海外から輸入する必要があります。
現地医師の協力の元、品質の高いホルモン薬を入荷しておりますが、米国内の規定により、米国からホルモン製剤を輸入するには、米国医師のサインが必要となります。

その為、本治療をお受け頂く患者様には＜米国医師の処方箋料＞をご負担いただいております。